きらく飯 鶏もも キャベツ 玉ねぎ|フライパン1つの蒸し焼き【高たんぱく】

 


夕方になって、  

献立を決めきれないまま台所に立つことがあります。


冷蔵庫の中はだいたい分かっているのに、  

何から始めるかで少し迷う。


この料理は、  

フライパン1つに食材も調味料も最初に入れて、  

途中で考えずに進める形にしています。


工程や洗い物を増やさず、  

流れのまま最後まで進められる一品です。


【栄養の目安(1人分)】


主なたんぱく源になる鶏ももを使っているため、  

1食でしっかり量を取りやすい組み合わせです。


■ たんぱく質:約24g  

(成人1日の目安 約60gのうち 約40%)  

→ 1食でこれくらいあると、  

 ほかの食事で「足りているか」を  

 気にしすぎなくて済みます。


■ 脂質:約18g  

(目安 50〜70g/日)  

→ 鶏ももの脂が入ることで、  

 蒸し焼きでも物足りなさが出にくい量です。  

 別で油を足すか悩まずに済みます。


■ 炭水化物:約12g  

(目安 250〜320g/日)  

→ 野菜由来の量なので、  

 主食の量で全体を調整しやすい範囲です。  

 ごはんを減らすかどうか、  

 ここで迷わなくて済みます。


■ 食物繊維:約4g  

(目安 21g/日)  

→ キャベツと玉ねぎから取れる量です。  

 副菜を足すかどうかを、  

 その日の余裕で決められます。


※日本食品標準成分表を参考にした目安値です。  

※食材の大きさや調理条件により、数値は前後します。


【材料】


・鶏もも:1枚(約250g)  

・キャベツ:1/6玉  

・玉ねぎ:1/2個  


【調味料】


・油:大さじ1  

・醤油:小さじ2  

・酒:小さじ2


【作り方】


1) フライパンに入れる  

フライパンに  

① キャベツ  

② 玉ねぎ  

③ 鶏もも  

の順で入れる。


その上から、  

【調味料】をすべて回しかける。


2) 火をつける  

中火にする。


3) 動かす  

鶏肉の表面が白くなるまで、  

重なりをほどくように軽く動かす。


4) 仕上げ  

ふたをして3〜4分ほど蒸し焼きにし、  

全体に火が通ったら火を止める。


【判断の目安】  

・鶏肉の中心まで色が変わっている  

・玉ねぎが透き通っている  

・キャベツがしんなりしている


醤油と酒を合わせた味なので、  

口に入れた最初は、ほんのり甘みのあるしょうゆ味を感じます。


噛むと、  

先に出た鶏ももの脂と肉の旨みが広がり、  

少し遅れてキャベツの水分が戻ってくる。


玉ねぎは火が入るにつれて甘くなり、  

全体をまとめる役に回ります。


濃すぎる感じはなく、  

飲み込んだあとに味が残りすぎない流れです。


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キャベツがない場合  

・白菜  

 → 水分は多めですが、蒸し焼きにすると甘みが出ます。  

・もやし  

 → 食感は軽くなり、全体もあっさりした仕上がりになります。


玉ねぎがない場合  

・長ねぎ  

 → 香りが立ちやすく、後味が少し引き締まります。  

・にんじん  

 → 甘みは穏やかで、噛んだときの食感が残ります。


鶏ももがない場合  

・豚こま  

 → 脂が出やすく、コクのある仕上がりになります。  

・鶏むね  

 → 脂は控えめで、全体が軽い印象になります。


食材を入れ替えても、  

たんぱく源・水分・甘みの役割がそろっていれば、  

味の方向が大きく外れることはありません。


この作り方を、  

手元にある食材で組み立てる選択肢のひとつとして、  

そっと置いておきます。


この形のごはん、ほかにもいくつか置いてあります。
同じ流れで作れるものをまとめたので、
気が向いたときにのぞいてみてください。