きらく飯|食材も調味料も最初に全部入れて、一気に仕上がる 牛きり落とし・じゃがいも・にらのにんにく塩炒め

夕方になって、
冷蔵庫は開けたのに、
「今日はこれでいく」が決まらないまま立ち尽くすことがあります。

迷っている時間が長いほど、
お腹は空くし、作る気力は削られていって、
結果的にいちばん面倒な気持ちになります。

だから今日は、
牛きり落としで“主役”を決めて、
じゃがいもで「これだけで足りる感」を作ってしまいます。

この料理は、
牛きり落とし・じゃがいも・にらと調味料を最初にまとめて入れて、
そのまま火にかけるだけです。

途中で足したり、
味を見て考え直したりせず、
最後まで同じ流れで作れます。


材料・調味料|ここだけ見ればOK

■ 食材
・牛きり落とし(約200g)
・じゃがいも(中2個・約300g)
・にら(1/2束・約50g)

■ 調味料(最初に全部)
・塩(小さじ1/2)
・酒(大さじ1)
・ごま油(小さじ1)
・にんにく(チューブ2cm)
なぜこの3つか(味と栄養の相乗)

・牛のコクに、じゃがいものほくっとした甘みが重なることで、
 塩味でも「物足りない感じ」になりにくくなります。

・にらの香りが入ると、
 牛とじゃがいもの重さが口に残りにくくなって、後味がすっきりします。

・栄養の相乗としては、
 牛のたんぱく質に、にらのビタミンB群が重なることで、
 食べたものが体の中で使われやすい組み合わせになります。
下準備

・じゃがいも:皮をむき、1.5cmくらいの角切り
(小さめにすると火がそろいやすい)

・にら:4〜5cmくらいの長さに切る
作り方

① フライパンに、じゃがいも → 牛きり落とし → にらの順で入れる
(重ねるだけでOK)

② 塩・酒・ごま油・にんにくをすべて加える

③ 中火にかけ、8〜10分ほど加熱する
(途中で3〜4回、底から返して全体を動かす)

④ じゃがいもが竹串でスッと刺さり、牛に火が通ったら完成

判断の目安
・じゃがいもが芯なくやわらかい
・牛の色が変わり、中まで火が通っている
・にんにくの香りが立っている

栄養の目安(1人分)

■ エネルギー:約520kcal
(1日の目安:約2000kcal)
エネルギーは、体を動かすための土台になるものです。
→ 今日は少し疲れていても、これで一段落つけやすい量です。

■ たんぱく質:約22g
(1日の目安:約60g)
たんぱく質は、筋肉や内臓、肌や髪の材料になる栄養です。
→ 夕方に“回復の材料”を置けると、気持ちが少し楽になります。

■ ビタミンB群:約0.5mg
(1日の目安:約1.4mg)
ビタミンB群は、食べたものをエネルギーに変える手助けをする栄養です。
→ たんぱく質と一緒にあると、体の中で使われやすい栄養です。
※ビタミンB群は複数の成分のまとまりのため、数値は目安として幅が出やすい項目です。

※日本食品標準成分表を参考にした目安値です。
※食材の量や調理条件により、数値は前後します。


ひと口目は、にんにく塩の香りが先に来て、
そのあとに牛のコクと、じゃがいものほくっとした甘みが続きます。
最後ににらの香りがふっと抜けて、後味が軽く残る味わいです。

実際に作ってみて、
じゃがいもを大きく切りすぎて火がそろわず焦りそうになりました。
小さめに切っておくと、途中で迷いにくかったです。

代案(役割が同じものだけ)

・にらがない場合:長ねぎで代用
(香りで後味を軽くする役割が近い)

・じゃがいもがない場合:かぼちゃで代用
(ほくっとした甘みと満足感の役割が近い)

・牛きり落としがない場合:豚こまで代用
(火が通りやすく、にんにく塩ともなじみやすい)

今日はこれでいいかな、と思える。
そんな日のごはんとして、そっと置いておきます。


この形のごはん、ほかにもいくつか置いてあります。
同じ流れで作れるものをまとめたので、
気が向いたときにのぞいてみてください。