きらく飯|食材も調味料も最初に全部入れて、一気に仕上がる 肉じゃが【ワンパン/簡単おかず】

夕方、帰ってきて少しぼーっとしている時間。

何かちゃんとしたものを作りたいけど、工程を増やす気力までは残っていない。

味を最初に決めて、そのまま一気に仕上げます。

牛こま肉は火を入れると脂と旨みが出て、全体のコクの軸になります。
じゃがいもは煮汁を吸いながらやわらかくなり、料理の中心になります。
玉ねぎは甘みを出して、味に丸みと流れを作ります。

最初に全部入れて、そのまま火にかけるだけ。
途中で足すものはありません。

材料・調味料|ここだけ見ればOK

■ 食材(3つ)

  • 牛こま肉:200g
  • じゃがいも:2個(約300g)
  • 玉ねぎ:1個

■ 調味料

  • 醤油:大さじ2.5
  • みりん:大さじ2
  • 砂糖:大さじ1.5
  • 水:120ml

なぜこの3つか

牛こまの脂と旨みをベースに、じゃがいもがそれを吸って中心を作り、玉ねぎの甘みで全体をまとめます。 醤油でしっかり芯を作り、みりんと砂糖で甘みを重ねることで、水分に負けず押し切れる味設計になります。

じゃがいもと玉ねぎから出る水分を前提に水を120mlに抑えることで、煮詰まったときにちょうどよく絡む濃さになります。 最初は少し濃く、仕上がりでちょうどよくなる設計にしています。

下準備

  • 牛肉:ほぐしておく
  • じゃがいも:一口大に切る(大きめ)
  • 玉ねぎ:くし切りにする

作り方

① 牛こま肉 → じゃがいも → 玉ねぎ → 調味料すべてを入れる

② 追加するものはありません(後入れなし)

③ 中火で加熱し、沸いてきたら弱中火で12〜15分煮ます。

  • 最初は水分が多く、全体が浸かる状態になります
  • 途中で大きく返して味をなじませます
  • じゃがいもに竹串がすっと入るくらいが目安です
  • 煮汁がとろっと絡む状態まで軽く煮詰めます
  • 触りすぎなくてOK。合計3〜4回返すくらいで十分です。

栄養の目安(1人分)

● エネルギー
数値:600kcal
1日の目安:2000kcal(30%)
働き:体を動かすためのエネルギーになります。
暮らし:しっかり動ける状態を保ちやすくなります。

● たんぱく質
数値:28g
1日の目安:60g(47%)
働き:体の材料として使われます。
暮らし:満足感がしっかり残り、食後の安定につながります。

● 鉄分
数値:2.5mg
1日の目安:7.0mg(36%)
働き:酸素を運ぶ働きに関わります。
暮らし:だるさを感じにくい状態を保ちやすくなります。

● ビタミンB群
数値:0.6mg
1日の目安:1.4mg(43%)
働き:エネルギー代謝に関わります。
暮らし:食べたものを効率よく使いやすくなります。

※ビタミンB群はB1・B2など複数の栄養のまとまりのため、食材によって数値に幅が出る場合があります。

※栄養値は日本食品標準成分表を参考にした目安です。

代案(追加してもいい食材)

  • にんじん(甘みを足す)
  • しらたき(ボリュームを増やす)
  • バター少量(コクをさらに強くする)

最初に甘辛の味がしっかり立ち上がり、口に入れた瞬間に方向が決まります。 牛肉の旨みがその下で支え、玉ねぎの甘みが広がります。 じゃがいもがそれを吸って一体になり、全体がまとまります。 煮汁がとろっと絡むことで味がぼやけず、最後まで崩れません。 軽さで終わらず、しっかり押し切れる肉じゃがに仕上がります。

水を多くしたとき、味が薄くなり締まりませんでした。この量でちょうどまとまります。

じゃがいもを小さく切ったとき、煮崩れて食感がなくなりました。大きめに切るだけで安定します。

流れに乗せるだけで、自然に整います。

今日はこれでいいかな、と思える。
そんな日のごはんとして、そっと置いておきます。