きらく飯|今日のデザート|フライパンで作る キャラメルりんごケーキ
今日はなんだかわからないが猛烈に疲れた。
ごはんを作って片付けまで終わったら、甘いものでも食べながら少しゆっくりしたい。
そんな自分へのご褒美に、今日はケーキが食べたい!!!
でも、そこからオーブンを予熱して、型を用意して、本格的なケーキを焼くほどの元気はありません。
そこで思いついたのが、フライパンで作るりんごケーキでした。
りんごを砂糖とバターで香ばしく焼き、その上から生地を流せば、オーブンを使わずそのままケーキまで仕上げられます。
焼き上がったらひっくり返して、つやの出たりんごをそのままケーキの表面に。
今日は、頑張った日のちょっとしたご褒美に食べたい、キャラメルりんごケーキにしました。
りんごを先に焼いてから、ホットケーキミックスと卵で作った生地を流し、フタをして弱火でじっくり焼きます。大切なのは、キャラメルバター風に仕上がるりんごを焦がさないよう、途中から火をしっかり弱めることです。
材料(直径20cm程度のフライパン1台分)
- りんご 1個(約250g)
- ホットケーキミックス 150g
- 卵 1個
■ 調味料・その他
- 牛乳 100ml
- 砂糖 30g
- バター 20g
下準備
- 焦げ付きにくい加工の、直径20cm程度のフライパンを用意します。
- りんごはよく洗い、4等分にして芯を取り、皮付きのまま5mm程度の薄切りにします。
- ボウルに卵を割り入れて溶きほぐし、牛乳100mlを加えて混ぜます。
- ホットケーキミックス150gを加え、粉っぽさがなくなるまで混ぜます。混ぜすぎず、全体がなじめば大丈夫です。
作り方
- フライパンにバター20gと砂糖30gを入れ、弱めの中火にかけます。バターが溶けたら、砂糖となじませます。
- 薄切りにしたりんごを、少しずつ重ねながらフライパン全体に並べます。弱めの中火で3〜4分を目安に焼きます。りんごから水分が出て少しやわらかくなり、砂糖とバターが煮詰まって表面につやが出てきたら大丈夫です。キャラメル色になるまで待つ必要はありません。
- りんごの位置を整え、その上から生地を静かに流し入れます。ヘラなどで表面を軽くならしたら、すぐに最小火力に近い弱火まで落とします。
- フタをして12〜15分を目安に焼きます。りんごの下には砂糖とバターがあるため、強い火で焼くと生地の中心に火が入る前に底が焦げやすくなります。必ず弱火を保ち、焦げるような匂いがした場合は時間を待たずに火を止めて状態を確認します。
- 12分ほどたったらフタを開けます。表面がほぼ乾いていることを確認し、中央に竹串を刺して生の生地が付いてこなければ焼き上がりです。まだ生地が付く場合は、フタを戻して最小火力に近い弱火で2〜3分ずつ追加します。
- 焼き上がったら火を止め、そのまま1〜2分置きます。長時間置くと砂糖が冷えて張り付きやすくなるため、完全には冷ましません。
- フライパンの縁にヘラを入れ、ケーキが外れることを確認します。フライパンよりひと回り大きい平らな皿をかぶせ、皿をしっかり押さえながらフライパンごと一度にひっくり返します。フライパンやりんごはまだ熱いため、やけどに注意してください。
- フライパンをゆっくり持ち上げます。りんごが一部フライパンに残った場合は、ヘラで取り出してケーキの上へ戻したら完成です。
作ってみて分かったのは、このケーキはりんごを焼く時間よりも、生地を流してからの火加減が大切だということでした。
砂糖とバターが入ったりんごの面は、生地よりも先に火が入ります。そこで、生地を流したあとは最小火力に近い弱火にして、時間だけでなく表面と竹串の状態を見ながら焼く方が仕上げやすくなります。
りんごも5mm程度の薄切りにすると、最初の3〜4分でもやわらかくなりやすく、生地と一緒に食べたときになじみました。
砂糖とバターは、りんごから出る果汁と一緒に煮詰まっていきます。普通のカラメルのようなほろ苦さではなく、りんごの表面につやが出て、香ばしいキャラメルバター風の味になります。
そして一番楽しみだったのが、最後にフライパンをひっくり返す瞬間でした。
少しずつ重ねて並べたりんごが表に出ると、オーブンやケーキ型を使っていなくても、ちゃんと一台のケーキらしい仕上がりになります。
少し落ち着かせてから切ってみると、生地はふんわり。やわらかくなったりんごの甘酸っぱさに、砂糖とバターの香ばしい甘さが重なります。
表面のりんごは果汁を含んでしっとりしているので、ふんわりした生地との食感の違いも楽しめました。
一日の終わりに切り分けて食べてみると、温かいままでもおいしく、少し冷めるとりんごと生地がなじんで、また違った食べやすさがあります。
「今日は疲れたから、甘いものが食べたい。できればケーキがいい。」
そんな気分から始まりましたが、難しいことをしなくても、フライパンで焼いてひっくり返せば、自分へのご褒美にしたくなるケーキができました。
手間はできるだけ減らしながら、ひっくり返したときのちょっとした楽しさと、焼きたてのりんごのおいしさまで味わえるのが、このキャラメルりんごケーキの魅力です。
今日はこれでいいかな、と思える。
そんな一日の終わりに、気楽に作って楽しみたいキャラメルりんごケーキです。
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